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心温まる年賀状

毎年 いただく年賀状の中で今年はどんな事が書いてあるのか楽しみな年賀状があります。
その人の名は金平 敬之助氏で「ことばのご馳走」の他著書多数あり
ベストセラーにもなったこともあり、東洋経済新報社より出版されている。
金平さんとの出会いは『ことばのご馳走』を読み、ちょっとした言葉の一言で人を感動させ、またある時は落胆させることもあると言う実例を短い文章で書いてありました。
丁度 証券不祥事でバッジを着けて電車に乗るのも後ろめたい気がした時で社員も元気を失っており元気づける意味で金平さんの話を聞かせてみたいと思い直接会いに行き事情を話したところ快諾していただきギャラなし(当時 金平さんは某社の現役役員)で最初は京都支店でそれから次々と各支店でお招きして、役員の目にとまり、最後には東京で部店長会議にも招いて講話をお願いしたりしました。
その金平さんからの今年の年賀状です。

謹賀新年

2004年の5月。二人の旅はスイスでした。
(カーラットさんにお世話になった。ミュンヘンに住む日本女性だ。
結婚して25年経つ。ご主人はドイツ人。大のサッカー好き。
テレビの実況放送でも画面に向かっていつも怒鳴っているらしい。
一方、奥さんは批判派。
「大の男がボール一つに我を忘れて・・・・」
何度誘われてもサッカー場に足を運んだことがないそうだ。
チューリッヒで、そのカーラットさんから言われた。
「今日試合がある。本場のサッカーを見に行きませんか」
私はスポーツ好き。それを知っての誘いだ。路面電車で出かけた。
席は放送席の真下。ピッチは目の前。手を伸ばせば選手に届くほどだ。
国内リーグ。優勝に絡む試合。
それだけにプレーには迫力があった。カーラットさんがだんだん興奮した。
ドイツ語で大声で応援し始めた。帰りの車内での感想がいい。
「サッカーっておもしろい。いままでの人生損をした。」最近は自宅でテレビを観ながら画面蹴飛ばしているようだ。その姿に驚くご主人。
想像するだけで楽しくなるではないか。)
「25年間」貫いたサッカー嫌いも「90分間」でころりと変わるのです。
みなさんも今年は「新しい世界で、新しい楽しみも・・・」を、お祈りしています。
                   2005年   元旦
                     金平 敬之助
                         みどり
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by pxy06473 | 2005-01-02 15:58 | 全体